2016年11月12日
2017年版「酉」、披露。
お待たせしました
2017年版「酉」、披露です。
まずは表に、基本の松竹梅。
竹はひそかに羽なんです。
ニワトリさんの立派なトサカは「豆絞り」柄。
豆は一粒まけばたくさんの実がなることから
「子孫繁栄」の模様です。
そして裏。
今回の「ぼたん酉」という名の由来、
「富貴(=財力に富み、かつ地位や身分が高いこと。)」の花、
牡丹が華やかに咲いています。
その牡丹に雄鶏を組み合わせると「功名富貴」の意味に。
名を挙げ富貴に恵まれるという、
めでたい図柄です。(※1:難しい説明は文末で)
そして牡丹の花芯、実は太鼓になってます。
太鼓の上の鶏(の雛)は「天下泰平」の意味。 (※2)
牡丹からびよーんと伸びているのは
「万代」の意味を持つ「蔓(つる)」。(※3)
「富貴」が万代(永遠)に続くことをあらわします。
鳥居(※4)の上の鶏が、高らかに声をあげてます。
その鳴き声は、闇夜のとばりを破り、
光輝く太陽を招くことから、
好機の到来、幸福を呼び寄せる力があるそうです。
(実物を手にした人は、さらにふってみてね!)
今回はこんな感じ。
(もちろん「ご縁」と「島マース(塩)」入り!)
ほしいと思ってくださった方、入手方法は2つです。
①12月12日AM0:00以降に
「morio_moribin@yahoo.co.jp」まで
「干支希望」メールを送り予約する。
50個限定
②沖縄県立博物館美術館のミュージアムショップ
「ゆいむい」で購入する。
12月中頃以降予定(また報告します!)
※直売ではないため価格が少しUPします。
まだ時間はあるので、ゆっくり吟味してください!
おまけ話ですが
鶏とサルの組み合わせは「病をとりさる」という意味もあるそうです。おサルと一緒に、飾るのもいいですね。
【マメ知識】 ~にわとり~
※1 雄鶏は公鶏ともいい、「公」は「功」に音が通じ、雄鶏が鳴く「鳴」と「名」の音が通じることから=「功名」となるそう。
※2 太鼓の上の鶏=「鞨鼓鶏(かっこどり)」 の話
中国の伝説上の立派な君主が、その施政について諌言しようとする人民に打ち鳴らすようにと、朝廷の門外に太鼓を設け、これを、「諫める為の太鼓=諌鼓(かんこ)や鞨鼓(かっこ)」と呼びました。でも、そういった太鼓を設置するほどの君主なので、善政が行われ、打ち鳴らす者が無く、永年の間に諌鼓は苔むし、鶏の格好の遊び場となったとか。 だから太鼓に鶏が止まっているのは、善政が行われ世の中がうまく治まっている、まさに天下泰平の図になるそうです。
※3 「蔓」は「万」と音が通じ、そして蔓は帯のようなもので、「帯」が「代」と音が通じるから、「蔓帯=万代(永遠)」となるそう。
※4 “太陽の神様 天照大御神”が岩戸に隠れ世界が真っ暗になった時、隠れた天照大御神を誘い出す作戦に、まず鶏の鳴き声を使って呼び起したとか。そんな鶏(=神様を呼ぶ鳥)を止まらせた止まり木が、鳥居の始まりという説もあるそうです。真偽はわかりませんが、たしかに「鳥・居」だ!!
今年も長々とお付き合いくださり、ありがとう!
2017年版「酉」、披露です。
琉球紅型干支お守り「ぼたん酉」
まずは表に、基本の松竹梅。
竹はひそかに羽なんです。
ニワトリさんの立派なトサカは「豆絞り」柄。
豆は一粒まけばたくさんの実がなることから
「子孫繁栄」の模様です。
そして裏。
今回の「ぼたん酉」という名の由来、
「富貴(=財力に富み、かつ地位や身分が高いこと。)」の花、
牡丹が華やかに咲いています。
その牡丹に雄鶏を組み合わせると「功名富貴」の意味に。
名を挙げ富貴に恵まれるという、
めでたい図柄です。(※1:難しい説明は文末で)
そして牡丹の花芯、実は太鼓になってます。
太鼓の上の鶏(の雛)は「天下泰平」の意味。 (※2)
牡丹からびよーんと伸びているのは
「万代」の意味を持つ「蔓(つる)」。(※3)
「富貴」が万代(永遠)に続くことをあらわします。
鳥居(※4)の上の鶏が、高らかに声をあげてます。
その鳴き声は、闇夜のとばりを破り、
光輝く太陽を招くことから、
好機の到来、幸福を呼び寄せる力があるそうです。
(実物を手にした人は、さらにふってみてね!)
今回はこんな感じ。
(もちろん「ご縁」と「島マース(塩)」入り!)
ほしいと思ってくださった方、入手方法は2つです。
①12月12日AM0:00以降に
「morio_moribin@yahoo.co.jp」まで
「干支希望」メールを送り予約する。
50個限定
②沖縄県立博物館美術館のミュージアムショップ
「ゆいむい」で購入する。
12月中頃以降予定(また報告します!)
※直売ではないため価格が少しUPします。
まだ時間はあるので、ゆっくり吟味してください!
おまけ話ですが
鶏とサルの組み合わせは「病をとりさる」という意味もあるそうです。おサルと一緒に、飾るのもいいですね。
【マメ知識】 ~にわとり~
※1 雄鶏は公鶏ともいい、「公」は「功」に音が通じ、雄鶏が鳴く「鳴」と「名」の音が通じることから=「功名」となるそう。
※2 太鼓の上の鶏=「鞨鼓鶏(かっこどり)」 の話
中国の伝説上の立派な君主が、その施政について諌言しようとする人民に打ち鳴らすようにと、朝廷の門外に太鼓を設け、これを、「諫める為の太鼓=諌鼓(かんこ)や鞨鼓(かっこ)」と呼びました。でも、そういった太鼓を設置するほどの君主なので、善政が行われ、打ち鳴らす者が無く、永年の間に諌鼓は苔むし、鶏の格好の遊び場となったとか。 だから太鼓に鶏が止まっているのは、善政が行われ世の中がうまく治まっている、まさに天下泰平の図になるそうです。
※3 「蔓」は「万」と音が通じ、そして蔓は帯のようなもので、「帯」が「代」と音が通じるから、「蔓帯=万代(永遠)」となるそう。
※4 “太陽の神様 天照大御神”が岩戸に隠れ世界が真っ暗になった時、隠れた天照大御神を誘い出す作戦に、まず鶏の鳴き声を使って呼び起したとか。そんな鶏(=神様を呼ぶ鳥)を止まらせた止まり木が、鳥居の始まりという説もあるそうです。真偽はわかりませんが、たしかに「鳥・居」だ!!
今年も長々とお付き合いくださり、ありがとう!
この記事へのコメント
毎年毎年、本当に勉強になります。
お二人とも勉強家だなと頭が下がります。こんな素敵な思いが詰まった「酉」、なんとしても手に入れなければ!
なぜならば、私は来年年女。えっ?いくつ?
父が酉年生まれの人は一生食いぱっぐれないんだよと生前何度も私に言ってくれたことを思い出します。父も知っていたのでしょうか。
お二人とも勉強家だなと頭が下がります。こんな素敵な思いが詰まった「酉」、なんとしても手に入れなければ!
なぜならば、私は来年年女。えっ?いくつ?
父が酉年生まれの人は一生食いぱっぐれないんだよと生前何度も私に言ってくれたことを思い出します。父も知っていたのでしょうか。
Posted by 明美 at 2016年11月12日 22:07
明美さん
明美さん、酉年だったんですね(年齢はききません)、一生くいっぱぐれない、最高ですね!年女の明美さんにOKもらえたならよかった(^^)
今回は例年より数を多くしたので、いつもみたいなことにはならないと思います、お手数かけますが、よろしくお願いしますね。
明美さん、酉年だったんですね(年齢はききません)、一生くいっぱぐれない、最高ですね!年女の明美さんにOKもらえたならよかった(^^)
今回は例年より数を多くしたので、いつもみたいなことにはならないと思います、お手数かけますが、よろしくお願いしますね。
Posted by morio at 2016年11月14日 19:42
気がつけば、発売開始1日半前・・・。初めてのインターネットで購入するので、ドキドキです。
沖縄県立博物館・美術館のショップでも購入できるようですが、今年は、インターネットで購入できるように、がんばりたいと思います。
沖縄県立博物館・美術館のショップでも購入できるようですが、今年は、インターネットで購入できるように、がんばりたいと思います。
Posted by うどん at 2016年12月10日 14:22
うどんさん
うどんさんのコメントを見て、僕も、もう明日の夜かと、ちょっと驚きました。
今年は50個用意しているので、そんなにすぐなくなることはないと思います。
お手数かけますが、よろしくお願いします(^^)
うどんさんのコメントを見て、僕も、もう明日の夜かと、ちょっと驚きました。
今年は50個用意しているので、そんなにすぐなくなることはないと思います。
お手数かけますが、よろしくお願いします(^^)
Posted by morio at 2016年12月10日 21:41