2009年09月18日
うちくい、実況中継パート4。
前回「隈取り」が終わって、今回は「のりぶせ」。
「のりぶせ」はその名の通り、さした色などの上に
糊を伏せて、カバーしていく工程。
これをすることにより、先にさした色を、
後から行う「地染め」の染料から守ります。
では、実際やってみましょう。
下のみどりの笹の葉に注目。
みどりに、濃いみどりのグラデーション(隈取り)が
美しいですね。(自画自賛)
先の「筒引き」でも使った、布製の筒袋(自家製)に
防染糊をいれ、色を残したい部分に押し付けながら搾り出していきます。
広い部分は手でも、ぬりぬり・・・。
はい、できました!
これで後から何色をかけようと、
美しい緑が守られます。
これを全体に施し・・・
はい、「のりぶせ」完了!
糊が乾きやや透明になって、
糊の下の色も見えてきてますね。
そして、糊が完全に乾いたら、いよいよ「地染め」。
その名の通り、地の色を染めていきます。
数種の染料を調合し、独自の紺の染料を作って・・・
さあ、やりますよ!
まずは中央から。刷毛で一気にいきますよ。
ああ、家紋が・・・!?
見事、隠れてしまいました。
でも、大丈夫!
ガンガン、一気に行きましょう!
全体にムラなく均一に染め上げることが大切。
はい、「地染め」完了!
残すは「蒸し」「水あげ」「縫製」「検査」。
NSさん、あと少しです!
そして、おめでとうございます
「のりぶせ」はその名の通り、さした色などの上に
糊を伏せて、カバーしていく工程。
これをすることにより、先にさした色を、
後から行う「地染め」の染料から守ります。
では、実際やってみましょう。
下のみどりの笹の葉に注目。
みどりに、濃いみどりのグラデーション(隈取り)が
美しいですね。(自画自賛)
先の「筒引き」でも使った、布製の筒袋(自家製)に
防染糊をいれ、色を残したい部分に押し付けながら搾り出していきます。
広い部分は手でも、ぬりぬり・・・。
はい、できました!
これで後から何色をかけようと、
美しい緑が守られます。
これを全体に施し・・・
はい、「のりぶせ」完了!
糊が乾きやや透明になって、
糊の下の色も見えてきてますね。
そして、糊が完全に乾いたら、いよいよ「地染め」。
その名の通り、地の色を染めていきます。
数種の染料を調合し、独自の紺の染料を作って・・・
さあ、やりますよ!
まずは中央から。刷毛で一気にいきますよ。
ああ、家紋が・・・!?
見事、隠れてしまいました。
でも、大丈夫!
ガンガン、一気に行きましょう!
全体にムラなく均一に染め上げることが大切。
はい、「地染め」完了!
残すは「蒸し」「水あげ」「縫製」「検査」。
NSさん、あと少しです!
そして、おめでとうございます
Posted by 守紅(MORIBIN) at 00:27│Comments(0)
│仕事