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2020年10月02日

ふちゃぎと月桃。

昨日は中秋の名月でしたね汗

沖縄で十五夜といえば、ふちゃぎ。
ふちゃぎと月桃。
     (今年は黒糖バージョン)

見た目はアレですが、おいしいです。
ふちゃぎと月桃。
   (何年か前の白もちバージョン)

お餅が「月」で、小豆が「星」を表し、
たくさんの小豆は「子孫繁栄」を願ってとか。

実は、最近出来上がった月桃の帯の中にも
ふちゃぎが隠れています。
ふちゃぎと月桃。
わかるかな?

月桃の葉はとてもいい香りがするのですが、
僕にとってはそれは「おいしい」記憶。

「ムーチ―」に代表されるように、
沖縄では、月桃の葉に包んだりのせたりして
作られているお菓子(おもち)が多いのです。

なので、今回新たに月桃をデザインする際、
昔ながらのムーチーづくりの風景に加え、

さらに、沖縄で愛されてきた
「月桃」つながりのお菓子を入れ込みました。
(フチャギは、月桃で蒸したりしないけど「月」繋がりで参加。)
ふちゃぎと月桃。
あなたは何個、見つけられるかな?

ちなみに「星のや沖縄」の
「ティン」の部屋の紅型壁紙も
「月桃&お菓子」がテーマですが、
さらに「読谷」もプラス。
いつか機会があれば、またおいおい。

**********

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この記事へのコメント
沖縄の旧暦8月15日と言えば「ふちゃぎ」ですが、旧暦の8月15日に沖縄に滞在したことがないので、まだ食べたことがありません。
帯に描かれている「月桃」つながりのお菓子、解説にあるもの以外に「のまんじゅう」は見つけましたが、それ以外はわかりません。知識をつけて、再チャレンジしてみます。
Posted by うどん at 2020年10月12日 20:45
うどんさん
確かにふちゃぎは普段はあまり見ないかも…でもきっと今後もなくなることはないので、これからの楽しみのひとつにぜひ!他のものも実食お勧めです(^^)
Posted by morio at 2020年10月13日 23:56
 
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